Kato Philharmonic Orchestra Blog
楽団ニュースや近隣地域の音楽情報のページ
2010/2/27
「練習日記(2010.02.27)」 KPOニュース
早いもので来週3月7日はハートフルコンサートの本番です。
でも、この時点で「企画モノ」に関する問題発生で
どうなることやら・・・
顛末は演奏会後のブログをお楽しみに(^^;)
ここで業務連絡です。
次回3月6日(土)の練習は東条コスミックホールでの練習です。
打楽器の搬出については別途お願いしている方々で
やしろ国際学習塾に10時15分集合でお願いします。
それ以外の方々は10時半コスミックホール集合で
舞台設営を行いますのでご協力の程宜しくお願いします。
投稿者: トトロ △◎/
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2010/2/27
「「セビリアの理髪師」序曲(2)」 曲目解説
実は昨年の11月に他のオケでこの曲の2番ホルンを演奏しました。
その時の録音を聴いてみると、今の当団の演奏とは楽譜上何箇所か
違う所があるのに気がつきました。私はそのオケの楽譜を使わずに
当団の譜面を使用していましたが、多分大丈夫だったでしょう(^^;)
ちなみに楽譜の出版社が違っていました。
それはさておき
この曲はオペラの序曲ということもあり、
オペラの内容を暗示するように書かれていると思われまして
中間部にはフルート・オーボエ・クラリネット
ファゴット・ホルン各管楽器の独奏が歌手の競演のように
単独で演奏したりデュオであったりします。
そこで
フルート・オーボエ・クラリネット・ホルン・ファゴットを
登場人物に当てはめてみるとどうなるのか独断と偏見で
考えてみました。(^^;)
(1)で紹介したサイトを参考にしてみると
登場人物に女性が少ないので単純に高音楽器が女性役
低音楽器が男性役ということにはならないようです
それでもヒロイン・ロジーナは
フルートと考えるのが妥当でしょう(^^;)
そのロジーナに恋をするアルマヴィーヴァ伯爵は
最初の登場方法から考えてオーボエと考えられます
アルマヴィーヴァ伯爵とロジーナの恋を取り持つ
「セビリアの理髪師」ことフィガロは
クラリネットと思われます。
ロジーナの伯父で横暴な後見人の医師・バルトロは
ホルンでしょうか(^^;)
そうすると、最初はバルトロに協力して
アルマヴィーヴァ伯爵の邪魔をしながらも
最後にバルトロを裏切る音楽教師・バジリオは
ファゴットという事になります。
上記のように考えてはみたものの
序曲の中での登場の仕方を考えると
「ちょっと違うかな」とも思えます。
皆さまはどのように思われますでしょうか?(^^;)
投稿者: トトロ △◎/
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2010/2/20
「「セビリアの理髪師」序曲(1)」 曲目解説
間違えやすいのですが、旧ユーゴスラビアから独立した国(セルビア)ではありません(^^;)
セビリアはスペイン南部にあるアンダルシア州にあり、
8世紀から13世紀ごろまでイスラム勢力の支配権にあったため
他の欧州諸国とは異なる文化があり、また船舶が航行できる河川が
あったため内陸にありながら交易都市として栄えた所です。
(もしかしたら当団団長は訪問したことがあるのかな?)
で、そういう所が舞台のお話であり
早い話、貴族の恋のドタバタであり詳しいところは
こちらに任せることにして(#おいおい)
この作品は有名なモーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」と
同じ原作者(ボーマルシェ)の作による戯曲によるオペラであり
実は先にモーツァルトが作曲した「フィガロの結婚」の方が
「セビリアの理髪師」の後日談であり、いわばパート2の方が
パート1より先にオペラ化されたという不思議な作品です。
もちろんロッシーニ以前にこの戯曲をオペラ化した作曲家もいますが現在では忘れ去られています。
当然登場人物も大方は共通しているのですが
アルマヴィーヴァ伯爵の配役が「セビリアの理髪師」では
テノールが充てられているのに対し、「フィガロの結婚」では
バリトンが充てられている点が興味深い所です
投稿者: トトロ △◎/
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2010/2/14
「練習日記(2010.02.13)」 KPOニュース
13日は所用のため帰宅しなかったので練習日記が1日遅れとなりました。
ハートフルコンサートまで練習回数も残り少なくなりました。
今日の練習では曲順を逆にたどり、所々演奏を止めながらの練習となりました。
当団の場合どうしてもこじんまりした演奏になりがちなのですが、
曲の場面に応じた強弱を心がけるようにとの指摘がありました。
また、今日は和歌山よりVcとCbのKさんご夫妻が練習に参加されまして、
いつもの練習より厚みのある低音になりました。
次回の練習は2月27日(土)です。
投稿者: トトロ △◎/
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2010/2/6
「「眠れる森の美女」よりワルツ」 曲目解説
ハートフルコンサートの曲目紹介の第2弾(?)です
『眠りの森の美女』とも呼ばれていた記憶があるのですが
一応『眠れる森の美女』としておきます (^^;)
詳細についてはwikipediaを参照して頂くとして(#おいおい)
「白鳥の湖」・「くるみわり人形」と並んでチャイコフスキーの
3大バレエ音楽の一角をなす曲ですが、正直なところ今回
演奏する「ワルツ」だけしか存じ上げませんでした (^^;)
『眠れる森の美女』の作品番号が66番ということで
交響曲第5番が作品64、「くるみわり人形」が作品71
一番最後の作品とされる交響曲第6番「悲愴」が作品74
その一方で「白鳥の湖」が作品20からしても
また、年齢的にも1840年生まれで1888年の作品
ということは48歳の時の作品となり円熟期とでも
言えると思います。
ところで
「眠れる」は「森」に掛かっているのかそれとも
「美女」に掛かっているのか・・・一体どちらでしょうか?(^^;)
投稿者: トトロ △◎/
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2010/2/6
「練習日記(2010.02.06)」 KPOニュース
今朝のやしろ国際学習塾はうっすらと雪化粧を被っていました。
先月16日以上に雪が積りましたので練習が休みにならないか
少しだけ心配になりましたが杞憂に終わりました(^^;)
・・・練習が終わった頃には上記写真の雪はすべて融けてしまいました
今日の練習は「第九」の第4楽章から始まりました。
で、気持ちよく歌わせて頂きました(#おいおい)
業務連絡としましては「第九」のポケットスコアの
共同購入がありますので、お持ちでない方は当団の
共同購入よりお買い求め下さい
さて、今日の練習では
「音の強弱」と「音量の大小」について
「フォルテ」は「強い」であって「音量が大きい」ではなく
「ピアノ」は「弱い」であって「音量が小さい」ではない
との指摘がありました。
「音の強弱」と「音量の大小」をついつい混同しがちですが
(大方の場合は「音の強弱=音量の大小で良いのですが)
「ピアノ」であってもたっぷり弾くこともあれば
「フォルテ」であっても芯をしっかりとさせながら
音量は抑えたりという事で
この「フォルテ」や「ピアノ」はどういう表現を
要求されているのか各々のケースに応じて考える
必要があるという事です。
例えば「第九」では合唱やHrのパート譜には
続けて書いてある音符の一つ一つに「フォルテ」が
付いている所がありまして、そういう場合は
「音量の大きい」ではなく「強く」ということを
強調する(いわゆるアクセント)としての
「フォルテ」という事が分かると思います
次回の練習は来週13日(土)通常の時間通りです
投稿者: トトロ △◎/
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